東京で感じた自然
東京 と言えば、
華やかなネオンの光、
無機質に でん と構えるビル、
コンクリートの床、壁、天井からなる建物、道路と
人工的な構造物に囲まれた都会の世界というイメージがあります。
つい先日のこと、そんな東京(都下)にある我が家で、
大自然を感じる機会があったのでご紹介。
夜中の2時過ぎ。
数週間続いた猛暑が収まり、久々の涼しい夜。
あたりは寝静まって、物音ひとつしません。
熱帯夜からやっと解放され、今晩は皆さん熟睡しているのでしょうか。
隣の人が 「ガラガラ」 と窓を開けると、
その音がやけに大きく響いて聞こえてくる、そんな静けさです。
そんな中、あたり一面から聞こえてきたのは、
虫の大合唱
「うわ、これは凄い!」
急いで家の窓全てを開けると、どちらの方角からも
チーチ♪ チーチーチ♪ チーチ ♪ チーチーチ チーチ♪ チーチーチ♪
チーチ チーチーチ♪ チーチ チーチーチ♪ チーチ チーチーチ ♪
まるで 虫の鳴き声の海 の中に自分の家が包み込まれているかのような
凄い数 の音です。
チーチ チーチーチ♪ チーチ チーチーチ♪
チーチ♪ チーチーチ♪
チーチ ♪ チーチーチ チーチ♪ チーチーチ♪
乾燥しているからなのか、アフリカに居て、
これほど多くの虫の声の鳴き声を聞いたことは、一度もなかったです。
自然しかないような場所に行っても、 (降ってくるような星空にはいつも感動させられていましたが)
夜、聞こえてくる虫の音は、この半分以下ぐらいの音だったように記憶しています。
ここまでの大合唱は、後にも先にも この夜だけ だったのですが、
年に一度のマジック かのようでした。
ちなみに、ナイロビ市内のアパートの部屋から聞こえていた虫の鳴き声は、
チーチー チ♪ チーチー チ♪ と
だいたい 3匹以上10匹以下。
干ばつが続くと、虫の声が1日1日と減っていき、
2カ月以上も全く雨が降らなかった時など、
そのうち1匹の チー♪ だけとなり、
しばらくすると、1匹残った鳴き声も、いよいよなくなり、無音の夜が続いていました。
ベッドで耳をすませながら
「雨降ってないし、虫もいなくなったか」 と思ったものです。
それに比べ、さすがは水が豊富なアジアに属する日本。
たくさんの雨がここで暮らす生命を活発に育んでいる感があります。
↓ この夏、我が家で嫁さんが見つけ 「毒虫がいる!」 と騒いだ虫。
ハイパーな形と鮮やかな色。
確かにアフリカでこいつを見たら、毒持ってると思わせるような様相。
「東京亜熱帯化」が進むと、こういう虫が巨大化して・・・
川べりに生えてる雑草なんかも、雨が降り始めると凄い勢いで増殖していって、
またたく間にあたりは一面の緑になってるし、
その増殖のスピードがアフリカとはケタが違うという印象で、
「 もしかして日本やアジアがアフリカより発展している根因は、
この豊富な雨から来る自然のパワーなのでは・・・ 」
なんて半分本気で思ったりしています。
東京で感じる自然。
何とも 風情 があっていいもんです。
ただし、
こうして 涼しくなって過ごしやすくなったら という
条件付き ですが・・・。
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華やかなネオンの光、
無機質に でん と構えるビル、
コンクリートの床、壁、天井からなる建物、道路と
人工的な構造物に囲まれた都会の世界というイメージがあります。
つい先日のこと、そんな東京(都下)にある我が家で、
大自然を感じる機会があったのでご紹介。
夜中の2時過ぎ。
数週間続いた猛暑が収まり、久々の涼しい夜。
あたりは寝静まって、物音ひとつしません。
熱帯夜からやっと解放され、今晩は皆さん熟睡しているのでしょうか。
隣の人が 「ガラガラ」 と窓を開けると、
その音がやけに大きく響いて聞こえてくる、そんな静けさです。
そんな中、あたり一面から聞こえてきたのは、
虫の大合唱
「うわ、これは凄い!」
急いで家の窓全てを開けると、どちらの方角からも
チーチ♪ チーチーチ♪ チーチ ♪ チーチーチ チーチ♪ チーチーチ♪
チーチ チーチーチ♪ チーチ チーチーチ♪ チーチ チーチーチ ♪
まるで 虫の鳴き声の海 の中に自分の家が包み込まれているかのような
凄い数 の音です。
チーチ チーチーチ♪ チーチ チーチーチ♪
チーチ♪ チーチーチ♪
チーチ ♪ チーチーチ チーチ♪ チーチーチ♪
乾燥しているからなのか、アフリカに居て、
これほど多くの虫の声の鳴き声を聞いたことは、一度もなかったです。
自然しかないような場所に行っても、 (降ってくるような星空にはいつも感動させられていましたが)
夜、聞こえてくる虫の音は、この半分以下ぐらいの音だったように記憶しています。
ここまでの大合唱は、後にも先にも この夜だけ だったのですが、
年に一度のマジック かのようでした。
ちなみに、ナイロビ市内のアパートの部屋から聞こえていた虫の鳴き声は、
チーチー チ♪ チーチー チ♪ と
だいたい 3匹以上10匹以下。
干ばつが続くと、虫の声が1日1日と減っていき、
2カ月以上も全く雨が降らなかった時など、
そのうち1匹の チー♪ だけとなり、
しばらくすると、1匹残った鳴き声も、いよいよなくなり、無音の夜が続いていました。
ベッドで耳をすませながら
「雨降ってないし、虫もいなくなったか」 と思ったものです。
それに比べ、さすがは水が豊富なアジアに属する日本。
たくさんの雨がここで暮らす生命を活発に育んでいる感があります。
↓ この夏、我が家で嫁さんが見つけ 「毒虫がいる!」 と騒いだ虫。
ハイパーな形と鮮やかな色。
確かにアフリカでこいつを見たら、毒持ってると思わせるような様相。
「東京亜熱帯化」が進むと、こういう虫が巨大化して・・・
川べりに生えてる雑草なんかも、雨が降り始めると凄い勢いで増殖していって、
またたく間にあたりは一面の緑になってるし、
その増殖のスピードがアフリカとはケタが違うという印象で、
「 もしかして日本やアジアがアフリカより発展している根因は、
この豊富な雨から来る自然のパワーなのでは・・・ 」
なんて半分本気で思ったりしています。
東京で感じる自然。
何とも 風情 があっていいもんです。
ただし、
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コメントの投稿
ボビー・オロゴンがTVに露出の多かった頃、彼の故郷を取材した時の事。
いろんな写真を見せて地元での名前を聞いていたのですが…
虫になった途端に「緑の虫」「黒い虫」と、固有名称が出て来ないのに驚きました。
単に興味が無くて知らないだけなのか、ホントに名前が無いのか!?
未だに気になってます。
ホント、バッタもカマキリも緑の虫、でした。
コオロギ、カブトムシ、クワガタ、ゴキブリ…黒い虫。
中には居ないのも有ったでしょうから無理からぬとは言え…
それとも、ひとつひとつ名前の有る日本が特殊なのでしょうか!?
面白いですね。
いろんな写真を見せて地元での名前を聞いていたのですが…
虫になった途端に「緑の虫」「黒い虫」と、固有名称が出て来ないのに驚きました。
単に興味が無くて知らないだけなのか、ホントに名前が無いのか!?
未だに気になってます。
ホント、バッタもカマキリも緑の虫、でした。
コオロギ、カブトムシ、クワガタ、ゴキブリ…黒い虫。
中には居ないのも有ったでしょうから無理からぬとは言え…
それとも、ひとつひとつ名前の有る日本が特殊なのでしょうか!?
面白いですね。
Re: タイトルなし
スタブロフさん
「黒い虫」、「緑の虫」
何ともアフリカっぽい表現ですね。
彼はナイジェリアでしたっけ。
きっと日本のようにきっちり識別して、
これはカマキリ、バッタと表現することに興味がないのではないでしょうか。
及び名前を知らない。
うちの嫁さんは
チーチ-鳴く虫の声を聞いて
「ゴキブリが鳴く音も混じっている」と何とも情緒に欠ける発言をするなど、
彼等の虫に対する感覚をそのあたりで見破っている次第です。
口の大きな兄ちゃんは、画像です。
日本のTVでも何度か「口が大きな人」として紹介されていました。
西アフリカのどこかの国だったように記憶しています。
と書いているうちに 虫ネタを思いつきました!