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呪術+霊能ワールド

今回のワールドカップはほんと面白くて、盛り上がりますね!

アフリカのチームには お抱えの呪術師が同行して応援していましたが、
どのチームも残念ながら早い時期で敗退。

南アフリカの怪しい雰囲気の占い師 が
試合の予想をする映像が流されたり、
呪術が盛んなアフリカのイメージが印象に残りました。

ワールドカップに出場するチームはいつも西アフリカ勢ばかりなのですが、
東アフリカ はその辺の事情、どうなんでしょう?

東アフリカの国々で最もポピュラーな宗教と言えばキリスト教
キリスト教と言っても、カソリックやプロテスタントから、
エチオピア正教会や地域独自のものだと思われる土着的な様相のものまで様々。

日本やアメリカで見るようなごく普通の活動をする教会がほとんですが、
呪術やら、祈祷やら、霊能治療やらを行う教会も存在するところが、やっぱりアフリカ。

呪術を行った疑い をもたれると、以前お話しした 

アフリカ恐怖の群衆リンチ のように

地元民によって処罰されることもあるようです。

「呪いをかけた」と11人焼き殺される、ケニア西部の村

まるで 中世の魔女狩り

ケニアの日曜日。
大半のケニア人の方々は日曜日はもちろん朝から教会に行っているのですが、
日本人と結婚した当家の嫁は、長いこと教会には行っていません。

代わりに なのかは知りませんが、弟や妹が泊りに来た時は
朝からテレビで流される○○教サンデー・サービスとか言う番組を見ていました。

霊能者の治癒イベントなんかの中継が時々出たりするのですが、

この霊能治癒モノがけっこう凄かったです。


こんな感じで↓、病気の人に手をあてたり、

呪術写真

おはらいのような動作や言葉をかけるなどして治療を行う映像が延々と流されます。

↓ この治癒者は、キリストの再来としてかなり話題になったようです。
  (確かに似ています)

キリスト?

治療を受ける人たちは、霊能者のパワーが降りると、

申し合わせたかのように意識不明のトランス状態 となり、

痙攣したり、ウギャーとわめき叫んだりと、迫力満点。

( とにかくうるさい・・・)

うちの嫁さんや、一緒にTVを見ている親類の皆さんは、その光景に圧倒され、

朝っぱらから テレビにくぎ付け。

「これ、ほんとだと信じるの?」と聞くと、

「何?」というような感じで邪魔者扱い。

典型的な日本人的現実主義の当方は、

「もし自分がこの場に行って、画像に出ている人から同じように治療を受けたら、
絶対に痙攣とか奇声を上げるってことは起こり得ないと思うんだけど・・・」


などと言ってみますが

「・・・・・」 返答なし。
 ケニア人多数の場では圧倒的に不利。

霊能治療だとか、祈祷だとか、呪術だとか、
アフリカでは身近な出来ごとであり、
体の調子が悪いから祈祷師に見てもらうとかという話は全然珍しくなく、
日本のような 不審感とか、偏見 というものもほぼないように感じられます。

実は当家のケニア人も、その昔、この種のヒーリングにちょっとハマっていた時期があったのです。

大金ではないものの、それなりの金を取られるので、
ある日を境に もう絶対に金出さない と支払いを拒否してストップさせたのですが・・・

↓ ウガンダで見かけた祈祷師の看板

ウガンダ祈祷師


こういった類のものは、治療の値段が 病院に通うよりかは割安 なので、
貧しい人たちからの需要が高いということを聞いたことがあります。
少額といっても・・・  と思うのですが。

新聞や雑誌に 「奇跡の霊能者Dr・・・ナイロビ・・教会で講演!」
などと言ったイベントの広告とかが、よく掲載されるのに、
実際にどこまで直ったか という 信憑性を感じさせてくれる治癒体験記事 
をほぼ見ることがなく、それも文化の違いなのかもしれませんが、
最後まで不審感を拭いきれませんでした。

あと、あの オーバーな叫び声 と、申し合わせたようなタイミングでトランス状態に入る人たち・・・
どうしても冷やかな気分で静観してしまいます。


ファンキーな看板広告↓ を自宅近くで見かけました。

なんでも祈祷師


「Dr. カリフ・・・問題解決のスペシャリスト。

 恋愛、結婚、不運、彼はあなたの問題への答を持っています。

不妊、インポ、失恋、失業・・・」



凄い!!

そんな批判を嫁さんの前でしていると、こう言われました。

「日本人だって・・そういうの好きでしょ。

どこも、けっこう繁盛してるように見えるけど?」



「え・・?」



運命鑑定


彼女には 同じ類 のものに見えるみたいです。




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No title

うんうん、うちの夫も信じてますよー、もう~信じきっちゃってます。笑
実際、私達がケニヤに行った時も行きましたよ、そのような場所へ、そのような人へ会いに。海外から来てるという事もあって、現地の方が嫉妬や妬みで私達にヘンな事をやらかさない様に・・・という事だったんでしょうね~。なにやら唱えて、なにやら投げられ、30分東を向いて正座。。。子供達は訴えるように私を見つめていました。笑  シンケンな夫の姿をよそに、私は笑いを堪えるのに必死でした・・・
夫の叔父の家系がどうやら、そのような?力のある家系らしく、ケニヤに着いてそうそう連れて行かれました。色々な話を聞いていたので、とりあえず何も起こらず無事に帰ってこれて良かったです。あれのおかげでしょうか?笑

Re: No title


ええ? ラムシチューを作られる旦那さまもですか!

のっけから、まったく受け入れることが出来ない
われわれ日本人も、彼等にしてみれば、
どうかと思われるのでしょうが、これだけはもうお互いに動かしがたい価値観ですね。

何かわれわれ日本人にアフリカの呪術に近い物事ってあるかなと
考えてみたのですが、
お守りみたいなものなのかな、なんて思っております。

われわれもお守りは否定できませんからね。



彼等にとって呪術師とは我々が思っている以上に日常に根付いている、と考えるべきかも知れません。
神社の賽銭、おみくじ、御守り、些細な縁起担ぎ。彼等にとっては呪術師はそんな存在だとすれば…まあ、それでも文面から感じ取られるのめり込み具合の説明にはならないのですが…
どうなんでしょう!?

Re: タイトルなし


スタブロフさん

そうですね、のめり込むと考えるのも
ある意味我々が持つ、彼らとの価値観の違いなのかな
と思うこともあります。
そんな現実性のないものを・・・と

日本でもその昔は似たような価値観を持っていたようですが、
今では単なる縁起の域ですよね。
ただ、
衰えるどころか盛んになっている占いの現象なんかを見ると、
やはり何らかの形で目に見えないものに
寄りすがることで安心感を求める行動というのは
なくならないのかなと思います。

20年後のアフリカには占いブームが来ますかね(笑)


ははは、と笑って、さりげなくスルーというのが一番のようです。



No title

職業柄、当然具合の悪いアフリカ人をよく目にするのですが、いわゆるクリスチャンの彼らが決まってまず口にするのが、「神が助けてくれる」です。「じゃあ、病院要らないじゃん」って思うのですが。
中には、マントラを唱えるかのように延々と彼らの言葉で歌い続けたり、祈り続けたりしています(何時間も)。そして具合が悪くなると「ウィッチクラフト」になります。きっとどこそのだれそれが、恨んで呪術を使っているに違いないと。それを信じ込んでいる彼らと話をすると、ただ「へー」「そうなんだー」と言葉を返すしかすべがありません。


クリスチャンといっても、仏教のようにいろんな宗派があって、しかも自分たちの文化とミックスアップしているようで、いろんな方々がいますが、上の話は、みんなに共通していますね。ちなみにモスリムの方々は意外と静かですね。面会にすごい人数の方を連れてくるのが難点ですが。

ちなみにうちのだんなは、一応カソリックですが、「似非」です。教会に行くとハランベーだらけで、いったいどこに何のお金が行くのかわからなくなるのと、「Show Off」(見せびらかす)文化に辟易としているからなんだそうです。

Re: No title


Yumi さん

こんにちは。
日本は暑い日が続いていますが、ヨーロッパも暑いと聞いています。

病院での考察、非常に興味深いです。
アフリカ系のクリスチャンは海外にいっても母国と同じようになるとは
彼らに根付いたその感覚のかなり根強よさに驚きを通り越して憐れみのようにも
思えます。彼らがそれで心の平安を取り戻せるなら、いいかとは思うのですが、
見ていて、どうも痛ましいですよね。

ウイッチクラフト・・(笑)当方もよく聞きました。
何ならそいつをこの僕にかけてごらん、絶対にかからないからと言うと、
あなたには仏教の強い日本の神がついているから・・・とか
正直疲れます。

旦那さまのスタンスが一番ほっとします。

ハランベーも、いいものはとてもいいんですが、
それに乗じてまわっている怪しいものが多く、
気になります。
Show Off と言えば、
なぜこうも豪華な教会がばんばん建てられるのだろうか
という大きな疑問も。

これからケニアも発展するにつれて、
似非的なスタンスの人たちが増えていって、
違った面から宗教を見れるようになるといいですね。

プロフィール

コジャック

Author:コジャック
在米14年、在アフリカ7年。
2009年夏に帰国し、
アフリカ人の妻と東京在住。

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