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アフリカの強盗

前回お伝えした、嫁の弟J君宅 (コジャック宅)での強盗事案。

J君からの情報では、その後も近所の家屋が数件、

同じ賊だと思われる強盗団に押し入られたとのこと。

緊急事態に伴い、マンボハウスのセキュリティー強化を実施中。


ちょうどいい機会なので

今回は、治安がめっぽう悪いといわれる

ナイロビの犯罪事情についてお話ししましょう。

nairobi_8.jpg
↑ 町の中心街にあるお店はどこもこういった鉄格子で厳重に囲まれています


強盗、スリ、詐欺、カージャック、とにかく様々な犯罪が乱発するナイロビ。

あまりの治安の悪さに、ケニアの日本大使館から

ナイロビに在住する日本人の一部に対して 携帯無線機 が貸与されていて、

大使館警備が流す治安情報が聞けるのですが、

その内容が何とも おっかなくて  、びっくり仰天もの。

事件が比較的多い日の無線放送はこんな具合。

11:25 カージャック発生、カージャック発生 場所はンゴングロード、ハイパーウチュミ付近
    車はトヨタのハイエース、白、KAU 596 A (ナンバープレートの番号)
    繰り返します カージャック発生 トヨタのハイエース、白、KAU 596 A
    犯人は3名、車を乗っ取り、現在タウン方面に向かっている模様
    危険ですので、この車を見かけたら絶対に近寄らないでください

12:40 先ほどのカージャックされた車 トヨタのハイエース、白、KAU 596 A
    ジェームスギチュールロードとワイヤキウェイの交差点の検問にて
    警察が発見、銃撃戦 になっているとの情報
   大変危険ですので、このエリアには近寄らないでください。

13:10 カージャックの銃撃戦にて警察が犯人2名を射殺 、1名は徒歩で現場から逃亡
    引き続きこのエリアには近づかないようにしてください。

17:45 ワイヤキウェイのニャヨスタジアム付近にて、渋滞で動けない車を狙った
    強盗事案が発生。 犯人は2名、拳銃らしきものを所持している模様
    2台の車から金品を奪い、現在も付近で強盗を続けている模様
    犯人に接近された場合は、絶対に抵抗せず、言われた物は全て手渡してください

迫力満点 のナマ情報。

ケニアでは、強盗やカージャックなどの凶悪犯罪の場合、
逮捕とか、そういう悠長なことはせず、
とにかく射殺して解決

大概の犯人が銃を所持しているので危ないということもあるのでしょうが、

「警官は犯罪を見た際には発砲してよい」 という法律があるらしいのです。

ポリスマンは、とにかく、撃つべし、撃つべし、 撃つべし! 

で、犯人も警官を殺してでも、その場を逃げきろうと、

撃つべし、撃つべし、 撃つべし!  派手に攻撃。

そんな背景から、犯人発見の際に必ずと言っていい程起こる 銃撃戦・・・

流れ弾に当たって 一般市民が巻き添えを食うというケースが非常に多いと聞きます。

そして、もうひとつ特徴的なのが、

アフリカの強盗は、被害者に屈辱感を味あわせる為に
着ている服を奪い、すっ裸にして置き去り にするということ。

はだか祭1

トラウマになりそう・・・ 。

以前話題になった、外国人が狙われた カージャック事案 がありました。

イギリスからの団体観光客を載せた車が、夜間、空港から町まで向かう途中カージャックに遭い、

車は奪われ、皆さん素っ裸にされ、ハイウェイに置き去られたのです。

危険なケニアのイメージが強烈に印象づけられました。

それからしばらく、ヨーロッパからの観光客は激減。


ケニアの路上で素っ裸の人を見かけたら、

それは 変質者 ではなく、強盗に遭った 被害者 なのです。

しかし、 

こういうことも、簡単に信用してはいけません。

ある晩のこと。

仕事の接待の後、深夜2時ぐらいだったでしょうか、

帰宅する為車を走らせ、ナイロビ市内中心部を通りぬけた時、

ナイロビ夜の道

大通りの信号付近で、素っ裸の黒人男性 に遭遇。

路上で見る裸の黒人男というのは・・・

何だか もの凄いインパクト 。

・・・ん? 強盗の被害者か?

こちらへ手を振って、車を止めてほしいようなジェスチャーをしてきます・・・

怪我はしていないように見えますが、何だか怪しいし・・・関わりたくない。

うーむ、これはいけないことなのだろうか・・・ と悩みながらも

ここは場所的にも町のど真ん中で、他にも車は走っていることだし・・と、

自分の身の安全を考え、悪いけど無視

もしほんとだったらゴメンナサイ って感じだったのですが、

危ない橋は渡らないのが一番



翌日職場で同僚のケニア人に話してみたところ、

やはり当方の判断は正しかった!!

ここのところ、裸になって公道をうろつき、強盗被害者のカモフラージュをして強盗をはたらくという事案が

何件か発生しているんだとか! (それだったかどうかは分からないのですが・・)


くーっ!  まったく油断も隙もありゃしない・・・

ナイロビの犯罪事情でした。





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日本だとドアメーカーがピッキングやサムターン対策を施したドアや窓を開発している訳ですが、アフリカはむしろ叩いてもどうしても割れない&穴が開かないドア、窓、壁の開発が必須のようですね。
全裸で道端で小堺一機のエピソードを思い出しました。
十数年前、小堺宅にて新年会を企画。
当日、インターフォンが鳴りドアを開けると…
「追い剥ぎに遭っちゃったよ~」
と前を押さえた全裸の関根勤。
笑いはとれたモノの、すっかり体を冷やし体調崩した…
日本なら笑い話で済むんですけどねえ…
怖い怖い。

Re: タイトルなし

スタブロフ さん

叩いてもどうしても割れない&穴が開かないドア、窓、壁の開発

まさにそうですね。

向こうの防犯グッズ系のもので意外だったのが
イスラエル製が多かったこと。

次はアメリカ製そしてヨーロッパ。
ヨーロッパはイタリア製、ドイツ製が多かったですね。
もちろん、中国製もあるのですが、安いが耐久性に欠ける感じでした。

各国の治安事情がそのまま製品開発につながっているようで興味深かったです。

いまどき追剥なんて、日本ではお笑いのネタくらいにしか出てこないのかもしれませんが
アフリカでは現実ですね~
嫌だなー


プロフィール

コジャック

Author:コジャック
在米14年、在アフリカ7年。
2009年夏に帰国し、
アフリカ人の妻と東京在住。

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