スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

坊主頭、アフリカの快楽 KINOYJI

スワヒリ語で“KINYOJI キニョジ”と呼ばれるアフリカン・スタイルの床屋のファンです。

早くて、安くて、気持ちいい  んで、
いつも行くのを楽しみにしています。1カット100シル(約130円)程度と
日本人感覚にしては限りなく安く・・・毎回大いに得した気分。 

日本ではどんなに安くても1000円カットが限度ですよね・・・。

「1回行って700円得したとして・・・2週に1度行くから1月で1400円、
1年で16,800円、7年で117,600円か・・・ふむ」

行きつけの床屋は自宅から歩いて10分のショッピングセンターにあり、
散歩がてらに歩いて行っています。

自分の場合シンプルな坊主カットなんで
アフリカ人たちと基本的に刈り方は同じで彼らも扱いやすいようです。
初めての床屋でも「1ミリで均等カット」と言えば上手くやってくれます。

下手な日本の1000円カット店より、180円のアフリカンKINYOJIの方が
よっぽど丁寧にやってくれ、仕上がりもベターです。

技術とサービスの質の高さに敬意を示して必ずチップを置くようにしています。
結果、貴重なお得意さん待遇でいつもにこやかに接してくれます。

アフリカン床屋の看板、ペンキ絵で風情あるんでいくつか紹介します。

こんな看板の店や、

縮小 看板1

こんな看板の店。
女性用の美容室っぽいものの、この場所で ス、スタイリッシュでっせ奥さん・・・。
看板の目の前にあるのは中国製自転車。
シートに白いビニール袋がかぶせられ庶民的。

縮小 スタイリッシュ

スタイリッシュなんてハイソな響きの言葉と貧困が見え隠れする典型的アフリカ風景、
絵に描かれたとぼけた感じの女性の顔。

(でも・・・こういう感じの女の人ってこっちに確かにいます!)

このギャップというか”わけわかんなさが” アフリカンっぽいなあ・・・と感じるものの一つです。

トタン屋根・掘立小屋の安レストランで”ホワイト・ハウス”ってとこがあったり、
(一応ペンキでどこも白く塗られてはいましたが、床は土でした)
出張中にPIZZA HUT ピザ・ハットという店を地方の小さな町で見つけたり。

「おお、こんな辺鄙な町でピザが食える!」 と感動し、早速注文してみましたが

「ピザはない」 と言われました。 

メニューにさえ載っていない。(載ったこともないと言っていました)

チキンかビーフ、ウガリかチャパティーといった、
ごくごく普通のケニア料理屋。

では、いったいなぜPIZZA HUTという名前にしたんでしょうか?
店員に聞いてみましたが、これまた誰も知りません。

(相変わらず深いなぁ・・・この彼等特有の ”Ignorance 無知” さ)

なぜ店の名前の由来を誰も知らないんでしょう・・・。

というか毎日ここで働いて・・・疑問に思わないんでしょうか?この人たちは・・・。

それもこんな矛盾いっぱいのネーミングは客だって不思議に思うはずです。

店の名前を見てうっかりピザを注文してしまった客は自分が初めてということはないはずですが・・・。

それでも名前の由来を知らない場合は、知らないのです

深追いしてはいけません。

アフリカ独特のこういったIgnoranceさに、我々外国人は時に憤慨し、時に戸惑います。

ある一定の事柄に対する、気にしなさっていうのか・・・ いい加減さというのか・・・。

よく分かんないことや、興味のないことに対しては、ニュートラル&関わらない姿勢でいる
彼等のポリシーが(彼等にとっては自然と身についた)ありありと出ている事案でした。

床屋に話しを戻しましょう。

東アフリカの床屋 ”KINYOJI キニョジ”ではカットは

バリカン使用が基本となっております。

チリチリで硬く、犬の毛みたいに、クセが強いんで
アフロ・ヘア-って・・・鋏では非常にカットしにくい・・・・ようです。

バリカンが最初に出た時は (推定60年前)

アフリカでは「世紀の大発明だ!」と大騒ぎになった便利商品であったようです。

ちなみに、

バリカンが発売される前の時代は、どうやってカットしていたんでしょう・・・? 

疑問に思ったので聞いてみました。

何と!ハサミとカミソリ(!)を使っていたらしいです。
当時は坊主カットと言えばカミソリで剃るだったらしいです。

日本でも銭湯なんかでカミソリ使って頭を剃ってる人っていますねー。
あれをアフリカ人もやってたみたいです。

今では文明の利器バリカンがあるんで、
どんな癖っ毛のアフロヘアーでも、ものの15分でクール・カットいっちょう上がりです。
きれいな剃りこみ線を入れることも出来ます。

確かに世紀の大発明かもしれません。

人気があるのは米国製の重くて力強いHeavy Duty仕様のバリカン。
どこ行ってもこのタイプを使ってて、
東アフリカの床屋では圧倒的シェアを誇っています。 

↓これです、米国製バリカン。 安心感を与える力強さと滑らかな剃り心地。

縮小 バリカン

坊主頭ではない外国人男性がアフリカで散髪するには、
ハサミを使う床屋を捜す必要があるんで、苦労するみたいです。

女性ももちろん髪をブレード(髪を束ねて編みこんで結うアフリカ女性特有のスタイル)
しに行く場合以外、カットとかで現地のヘアサロンには行けないと思います。
ナイロビには日本人女性の美容師さんもいらっしゃいます。

坊主頭の当方は床屋に困ることはありません。

出張なんかで辺鄙な地域に出かけていってもどんな小さな町でもこのKINYOJIがあるので
町の雰囲気を知るためにも、夕食前なんかにちょっと寄ってカットしてもらうのが、
楽しみになりつつあります。

アフリカの田舎町での散髪のひと時、本場の”のんびり感”を味わえる大好きな時間です。

↓ 田舎道での朝の1ショット。通学中の子供たちは裸足です。
   (この土の道路、当方も裸足になってペタペタ歩いてみましたが、
   冷たくて気持ちよかった!です)

縮小 田舎の朝

坊主頭、アフリカでは床屋に困らないという利点の他、
アフリカ人からすると視覚的に親近感が沸く みたいで・・・これまた当方得してるようです。

「It’s like one of us…」(我々みたいだ)と。



* お蔭様でブルセラ症、快方に向かっております。
  ぶっとい筋肉注射を毎日お尻に右と左の1ショットづつ受けている痛みから、
  (本日6日目、あと1日残すのみ)
  座ったり起き上がったりするたびに「おおっ」と声を上げてはおりますが・・・。


↓いつも応援ありがとうございます。
 クリックいただくと当方のランキングが上がり、非常に嬉しい限りです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へ
にほんブログ村

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/fykfivp91qs6

人気ブログランキングへ
http://blog.with2.net/link.php?808457


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

このブログすごく楽しみです

アフリカ、大好きです。体力に自信があったらまた行きたいです。ブログ楽しいです。イギリス人の夫に「いきなりババリ」の話をしたら、「リラックスした人たちなんだね」って聞いただけで楽しそうでした。ま、もし彼がアフリカにいたら先進国の人っぽいこまかいことでいちいち憤慨するだろうし、というか、そもそも絶対行かないと思うのですが。たしか奥様アフリカの方でしたっけ?3月の日記に日本に帰国する予定と書かれてますが、いつごろなんでしょうか?さしあたって、早くお元気になってくださいね。応援クリックしますね!

Re: このブログすごく楽しみです

nanaoyoshino 様

書き込み&嬉しいコメントいただきありがとうございます!

当方もう数ヶ月はアフリカに滞在する予定です。
アフリカ人の妻と日本に帰国するのは一番暑い8月頃を今のところ予定しています。

旦那さまがイギリスの方でしたら東アフリカにいらっしゃる機会もありそうですね。
こっちはとにかく気候的には天国のようなところなんですが、(赤道直下で標高が高いナイロビやカンパラ)イギリス人がその気候のよさに注目して避暑地として昔から利用していた感覚に
当方敬意を表しております。 (格好いいです)

日本人って気候がいいこととかにはあまり着眼しませんよね。
いい気候の場所で過ごす心地よい毎日の重要さをこの頃再認識している次第です。

応援クリックありがとうございます、今後ともよろしくどうぞ!

KJK

ケニアの人は・・・

イギリス人は、他国の「文明化」を目指してケニアにすみついたと主張すると思うのですが、ケニアの人びとは侵略とか搾取とおもってないですか?アフリカの人と話すと、ダンナがイギリス人って言うのはばかられたりもするのですが。

Re: ケニアの人は・・・

難しいところです・・・。
ただ、侵略された恨みというようなフィーリングを持つような人って今は少ないように思います。
西洋文化、ヨーロッパ人、イギリス人、とってもウェルカムという人たちが殆どかと。
宗教も西洋からのキリスト教が最も人気ですしね。

ムズング(外人)は我々に富と幸運を持ってきてくれる・・・(笑)という感覚でしょうか。

他国の「文明化」ですか・・・とても印象深いですね。
プロフィール

コジャック

Author:コジャック
在米14年、在アフリカ7年。
2009年夏に帰国し、
アフリカ人の妻と東京在住。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
FC2カウンター
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。