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怒号のマイカー通勤  謎の中国人と化す・・・

検問で捕まってしまった当方・・・。
こうなってしまった以上はしょうがありません。

アフリカ版・検問対応ガイドライン。

① 警官が“チャイ”(賄賂)を欲しがっているのか、いないのか判断する。 


賄賂を要求しない警官に遭遇することも時々ですが・・・あります。

注: チャイとはミルクティーの名称ですが・・・お茶代のお金を渡すという意味から、
   ケニアでは賄賂のことをこう呼びます。

チャイを欲求していないのであれば、ラッキーです!
その警官は稀に見る“いい警官”です。
天に感謝し、速やかに その場を去りましょう。

チャイが欲しそうでも、何とかこのまま行っても大丈夫そうな感じであれば、
チャイを要求する言葉に対しては 
あくまで 「??英語がわからないので理解出来ません」
というスタンスを自然な状態で保ち、彼等の神経を逆なでしないような動きで、
ゆっくりと車を出すようにします。

追っかけてこなければ大丈夫です。 「ふーっ。」
振り返ってはいけません。

しかし・・・ここはアフリカ、賄賂の大国、・・・
そうそう甘くはないようです。


今回のこのふてぶてしい感じの警官、ひとくせありそうな外見から察したとおり
見逃してくれないようです。
賄賂をもらって同僚とその足でヤギ肉を食べに行くくちです。

基本的に彼らの手はこうです。

「あなたは○○○の交通違反を犯しました」

○○○は“こじつけ”の場合が多いです。

「警察までこれから一緒に行って違反に係る裁判の手続きをします」

警官が違反であるということに意義があるのであれば → 警察署まで警官と一緒に行って処理

違反を認めて正規の方法で罰金を支払うのであれば → 警察署まで行って支払う というシナリオ。

そう、賄賂を払って開放してもらうか、警察に行くかの2択となり・・・
結果、悔しくても、賄賂を払ってその場で解放してもらう流れとなるのです。

ア、アフリカン・マジック・・・。

ヤギ肉警官は窓から覗くようにして車内を一通り確認します。

助手席にケニア人の友人カマウ君が乗っているのを見て、
親しげなトーンのスワヒリ語で言葉を投げかけます。

警官: 「運転免許証を見せてください。」
   
     免許証を渡すと、うさんくさそうに当方を見ながら名前を呼び上げます。
     (あんたの方がよっぽどうさん臭いんだけど・・・)

警官: 「あなたの車は事故でバンパーが一部外れかけています。
     この状態で公道を走ることは違法です。」

当方: 「は?・・・・確かに少し外れてますけど、補強して落ちないようにしてます。
     さっき横切った車なんて
     フロントの窓ガラスが割れたままの状態で走ってたんですけど!」

当方の挑むようなコメントにちょっとむっとした様子の警官・・・
助手席のカマウ君に再び何やら言うと、車の後部ドアを勝手に開け、
ずうずうしくも後部座席に乗ってきました。

は、始まりです・・・賄賂の交渉タイムに突入です。

これだけ盛んに巷では Anti Corruption(不正撲滅) 運動が行われているというのに、
よくもこう堂々と一般人をたかるよな・・・と思いながらバックミラーで悪徳警官の顔を確認します。

賄賂の大国と言えども賄賂は犯罪です。
現金を受け取ったりする場面を公衆の目がある路上で行うと、
警官さん、やっぱり、まずいことになるようです。
それで、どいつもこいつも同じように後部席に乗ってくるのです。


取り締まれよ!と思うのですが、
取り締まる立場の警察官が最も信用ならない状況ではどうしようもありません。

後部座席に座った警官は、命令口調のスワヒリ語でカマウ君に話しかけます。

警官: 「これからこの車を警察署まで持っていき、違反の手続きをします」

カマウ君: 「何とか勘弁してください」

警官: 「では、あなたがたはどうしたいですか?」 

(あなたがたじゃないだろう!おまえが金欲しいんだろう・・・・) 

文句がこみ上げてきますが、ここはぐっと我慢。
当方が交渉するよりローカル同士で交渉した方が賄賂の額が安くなることもあり、
冷静沈着なカマウ君に今回は全てを任せることとしました。

結果、200シル(約260円)の賄賂で開放・・・・安くあがりました!良かった。
外国人である当方一人だけの場合だと、
賄賂の相場はなぜか1000シルとか2000シル(約1300、2600円)に吊りあがるもんで・・・。

↓ 賄賂の現場スクープ写真は当方びびって撮れませんでした・・・これで何とかご勘弁を。
応援よばなくても・・・

② 英語をほとんど理解しない”謎の中国人”となる。

警官の多くは中国人、日本人の区別はつきません。
この中国人っぽいってとこがポイントなんですが、
ありがちなというか、とにかく英語をあまり理解しない輩のふりして対応します。
(同乗者がいる場合、その旨予め言っておくほうがいいでしょう)

これで警官が少しでも「面倒だな」という印象を持ってくれれば、しめたものです。
交通違反を盾に賄賂を要求することが目的なので、
コミュニケーションが取れないと賄賂の交渉自体が難しくなるからです。

「ア、アイ・ノー・スピーク・二、ニングリッシュ・・・」 と唯一知っていると思わせる、
つたない英語のセンテンスをオウムのように繰り返しながら、
何とか粘ってみた結果、賄賂を払わず逃してもらった経験、数回。

しかし逆に・・・賄賂の要求を理解しない謎の中国人に対して痺れを切らした警官に
車ごと無理やり警察署まで連れていかれそうになったことも・・・。

ピンチに陥った謎の中国人・・・不自然ながらも、
突如としてバイリンガルの話がわかるアジア人に変身・・・
2,000シル払って許してもらいました・・・・。(涙)

ナイロビでは警官に路上で停められ、後部座席に警官に乗られたら・・・
財布にいくら入っているか確認しましょう。残念ながら勝負は既についています。

先日、ケニアの財務大臣ウフル・ケニアッタ氏が今年度の国家予算の内訳と
新しく施行する法律を発表しました。

そのうちの一つが

「交通違反に対して、
 今後は交通警官が現場でチケットを切って罰金等の徴収を行うなどの権利が与えられる」

というもの。

「横行する交通警官による賄賂活動を減らす為の対策である」と書かれた新聞記事。

ほんと、どうにかしてほしいものです。




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コジャック

Author:コジャック
在米14年、在アフリカ7年。
2009年夏に帰国し、
アフリカ人の妻と東京在住。

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